大倉山編その6、わかばのラストは栗が2個も入っている「栗どら焼」です。
お店情報
わかばは東急東横線 大倉山駅の改札を出て右折し、徒歩6分のところにある創作和菓子屋。創作菓子屋らしく「カフェオレ大福」が一番人気とのこと。店舗は本店と(本店と大倉山駅の中間にある)エルム通り店の2店舗。オンラインショップはありませんが電話・FAX・メールで注文可能です。
どら焼きのラインアップは栗どら・梅どらと季節限定のチーズどら焼の3種類でした。冬には生チョコどら焼もあるようです。
どら焼き
サイズは梅どら焼と同じ、一般的などら焼きのサイズです。
皮は基本的に梅どら焼と同じ、水あめでしっとりしたカステラ風の生地。しっとり具合が強烈で置いた皿に水滴が残るほどでした。こんな経験初めてです。これほどしっとりしていると流石に食感が悪くなっているのが残念。
餡は柔らかくて薄味(?)の粒あんがたっぷりと入っています。甘さはしっかりあるのに薄味と感じるのは水分が多いからだと思われます。
そして栗は特徴のない既製品のものだと思いますが2個も入っているのが特徴的。時屋のどら焼き(中・栗入)は大型サイズなので2個入りでバランス的がとれてましたが、標準サイズでの2個入りは初めてです。
評価
わかばの栗どら焼のおいしさ評価は皮1餡2栗2のおいしさ2。栗の2個入りは珍しいものの加点にはならず、皮の出来もイマイチでしたのでおすすめはできないどら焼きです。
コスパ評価は価格210円=2+おいしさ評価(-1)のコスパ1。入手性評価は梅どら焼と同じ条件なので入手性1+です。
いまいちなどら焼きが続いてしまいましたが、「カフェオレ大福」や「記念館の石だたみ」はとても美味しそうですし人気があるお菓子なので、「どら焼」だけ苦手なのかもしれませんね。