BDP-S6200改の改造第二弾。アンダーパネル固定で中が弄れなくなる前に
オヤイデのノイズキャンセリング電磁波吸収テープで内部のノイズ対策をしてみました。
オヤイデ ノイズキャンセリング電磁波吸収テープ MWA-010T
デジタル危機にも電磁波ノイズ対策は必要だと考えています。一般的に電磁波ノイズ対策といえばシールド処理ですが、アーシングのことも考えないと逆効果になるのが弱点です。
そこで電磁波を吸収することでノイズを防ぐというオヤイデのノイズキャンセリング電磁波吸収テープを購入してみました。
端子にノイズキャンセリングテープを巻き付ける
このテープは電磁波を(ジュール)熱に変換してノイズを減らすというもの。発熱量は未知数ですがパッケージに特に注意書きなどは無いので気にする必要はないはず。なので適当にUSB端子・HDMI端子・Ethernet端子にテープを貼り付けてみました。
S6200改造元の根布産業はDLNAの音が悪いと言っていますが、HDMI端子とEthernet端子の近さが何らかの原因ではないか?と考えています。
また端子意外にも電源イントレット・電源ユニットのケース側面、BDドライブ側面などにも貼り付けます。電磁波ノイズをシールド(弾く)のではなく吸収=減衰 することでS6200内部の電磁波ノイズを減らすという目的です。
音の変化は? (※アンダーパネルの効果も含む)
アンダーパネルの固定と同時に作業を行ったのち、作業前後の音をDLNA経由のFLAC音源比較してみました。
結論から言うと、音の賑やかさが減って澄んだ感じに変化しました。その影響で音量が若干小さくなったように感じます。
また低音の厚みが増えたので、今までよりアンプのボリュームを上げるのが楽しくなりました。HDMIの規格はノイズ & 信号の減衰にシビアらしいので効果がしっかり感じられたのかもしれません。
とりあえずS6200の改造はこれで終わりです。やりたいことを一通り行えましたし、音の変化も実感できたので満足できました。