Ex.18 函館 千秋庵総本家の中花饅頭(小)

函館の中華まんじゅうといえば柳屋か千秋庵でしょう。ということで千秋庵総本家の「中花饅頭」もいただきます。

Ex.18 函館 千秋庵総本家の中花饅頭

店舗名 千秋庵総本家

商品名 中花饅頭(小)
税込価格 230円
おいしさ (3) 消費期限 3日
コスパ (2) 入手場所 丸井今井函館店
B1F 千秋庵 丸井デパート店
入手性 2 販売期間 通年販売

※評価基準はコチラを参照

お店情報

千秋庵総本家は函館から北海道に広がった和菓子屋。札幌の千秋庵製菓、帯広の六花亭のルーツとなったお店です。
1860年創業の古いお店ながらお菓子は古臭くなく、お洒落な生菓子や洋菓子も手がけ、贈答用のセットなども取り扱っている地元に愛されている和菓子屋です。
店舗は函館市内に5店舗。オンラインショップはありませんが電話/FAXで注文可能です。

どら焼き

中花饅頭は店頭販売もしていますが、基本的には要予約なお菓子です。今回はお彼岸なこともあって普通に購入できました。

皮は香り良く、ややしっとりとした表面と中はしっかり硬めに焼かれたやや厚手の生地。甘さと玉子味は控えめであっさりしています。全長はやや小さめで幅があり、中の餡がなだらかな形をしているので見た目が整っています。
餡はふっくら柔らかな軽めの上品なこしあん。写真の通り色が薄めなのが特徴。餡の量は皮に対してやや少なめ、中華まんじゅうとしては標準的なボリュームです。

パッケージ

お菓子と色が被って見づらいのですが、正面に「千秋庵総本家」とプリントされています。

評価

千秋庵総本家のの「中花饅頭(小)」のおいしさ評価は皮3餡3.5のおいしさ3(番外編のため参考値)。美味しいのですが、他の中華まんじゅうと大きな差がありません。この形のために硬めでふっくら感・もっちり感が弱めの生地にする必要があるため、皮で個性を出しにくいのかもしれません。
コスパ評価は価格230円=「2」+おいしさ補正「0」のコスパ2(参考値)。どら焼き換算では、2個分=1個115円=「4」+おいしさ補正「0」のコスパ4相当です。入手性評価は、函館市内5店舗で購入可能なこと、店頭販売のみ、通年販売商品なことから入手性2とします。

今回はお腹の都合で大サイズを諦めましたが、次の機会に挑戦しようと思います。