「くろどら」で有名な府中 青木屋の、意外な伏兵「秋どら」を紹介します。
お店情報
青木屋は東京都府中市にある創業明治26年の和菓子屋。和菓子(季節のお菓子~饅頭・最中・どら焼き・大福)も洋菓子も得意な地域に根付いた和菓子屋さんです。
店舗は府中を中心に西東京に12店舗展開とオンラインショップ。どら焼きラインアップは基本的に黒糖どら焼きの「くろどら」のみ。ただし「秋どら」のような季節限定もあるようです。購入はフォーリス内にある府中けやき並木通り店。事実上の本店です。
どら焼き
青木屋なのに皮は普通の生地。ただのバリエーションでないところに本気を見ました。
皮はしっとりもっちり弾力のあるおいしい食感で甘さ控えめの生地。この食感は上南粉(もち米系)のお陰とのこと。予想外のおいしさに驚きです。
餡は大きめの刻み栗がたっぷり入った粒あん。滑らかな餡は恐らくくろどらと同じもの。栗は硬すぎず柔らかすぎずちょうど良いサイズに刻まれているので食べやすいのですが存在感が控えめです。
評価
青木屋の「秋どら」のおいしさ評価は皮5餡3栗3のおいしさ4。期間限定なのがもったいないくらいおいしいどら焼きです。
コスパ評価は価格200円=コスパ3+おいしさ評価(+1)+価格補正(-1)のコスパ3。入手性はオンラインショップで購入可能なものの期間限定(9月~10月末)なことから入手性2+-です。