時屋のどら焼きは小サイズと中サイズで味が変わるのか?食べ比べてみます。
お店情報
創業は昭和23年の、新宿小田急ハルクにお店を構える甘味喫茶「時屋」。店舗は喫茶を兼ねた新宿駅西口の一店のみ。
どら焼きラインアップは、小・中・大・特大サイズ + 中栗・大栗の6種類。喫茶で食べることができる生クリームどら焼き以外は電話・メールで注文可能とのこと。ただし受け取りは店頭です。
どら焼き
焼印は「元時計屋だったころの時計をイメージしたお店のロゴ」とのこと。
またパッケージは小サイズと違って真空パック+エイジレス入り。このおかげで消費期限が4日から7日に伸びています。
皮はふわっとしつつも弾力があり適度な甘さもあって食べ応えたっぷり。つまり小サイズと基本的に同じ生地です。
一方僅かに違いもあり、大きくなった分だけ弾力と強度が増していること、消費期限が長めな分、少しだけぼそっとしている気がします。
餡は量以外は小サイズと同じもの。ほろほろの小豆あんがたっぷり1.5倍ほど入っています。とても美味しい餡なのですが流石に後半からくどさと重さを感じてしまうのでどら焼きとしての評価はやや下がります。
評価
時屋の「どら焼き(中)」のおいしさ評価は皮4餡4のおいしさ4。小サイズとのわずかな違い、どら焼きとしては大型すぎることから評価を下げました。
コスパ評価は価格300円=1+おいしさ補正1+サイズ補正1のコスパ3。どら焼きをお腹いっぱい食べたい時か、二人で分け合いたい時にちょうど良いサイズだとは思います。入手性評価は小サイズと同じ入手性1とします。
食べ比べの結果、完成度は小サイズの方が上でしたが、差はそれほど無く、中サイズも十分美味しいどら焼きでした。サイズの違いだけで選んで問題なさそうです。
バリエーション
比較対象はこちら。
(中)サイズの栗もあります。