東京絶品どら焼きの一つ、塩野のどら焼を攻めます。
お店情報
東京メトロ赤坂駅から赤坂通りを溜池山王駅側に少し歩き、一本道を入ったところにお店を構える落ち着いた雰囲気の和菓子屋「塩野」。店頭に並ぶ和菓子はどれも美味しそう。
店舗は赤坂に一店のみで通販(取り寄せ)やオンラインショップなどは無く入手方法が限られますが、売り切れ御免のようなお店ではなさそうです。
どら焼き
皮はしっとり & ふんわりした甘さ控えめの生地。亀十と似たタイプの皮ですが、生地の纏まりが良くどら焼きの皮としてのおいしさはこちらが上。また表面がしっとりしているのにべとつかず、サイズもちょうど良いので上品さも感じられます。
餡は、透明感のある滑らかなこしあん(寒天入り?)に、ふっくら丸い小豆が入った合わせ餡。なかなか上品で特徴的な餡だと思いますが、豆の固さ(食感)が不安定なところがあり「どら焼きの餡」としてチグハグさを感じました。それでも十分に美味しい餡ではあります。
評価
「塩野のどら焼」のおいしさ評価は皮5餡4でおいしさ5。皮は間違いなく美味しいのですが、餡が僅かに一歩及ばずというところでしょうか。
コスパ評価は価格260円=1+加点1(おいしさ5)のコスパ2、入手性評価は入手性1。
少し期待しすぎたのか餡は辛口評価になってしまいましたが噂に違わぬおいしさでした。