No.874 大分県竹田市 但馬屋老舗の三笠野

以前から気になっていた大分 但馬屋老舗の「三笠野」が、毎月25日に横浜タカシマヤに入荷すると知って入手してみました。
No.874 大分県竹田市 但馬屋老舗の三笠野

店舗名 但馬屋老舗https://tajimaya-roho.co.jp/
商品名 三笠野
税込価格 3個610円(1個203円相当)
おいしさ 3 賞味期限 10日
コスパ 2 入手場所 横浜タカシマヤ
銘菓百選コーナー
入手性 3+ 販売期間 通年販売
通販 可能 購入時期 2021/9
お店情報

但馬屋老舗は創業1804年、200年以上続く大分県竹田市の老舗。看板商品は今回取り上げる「三笠野」と黄身あんと淡雪のお菓子「荒城の月」とのこと。
店舗は武田市内に3件と大分県内および福岡県・熊本県に取扱店が数件あり、また日本橋・新宿・横浜の髙島屋の諸国銘菓でも月一回の入荷があるようです。

どら焼き

今回は「三笠」の名前があるため、番外編ではなく本編として取り扱います。

皮は密度ある薄手で硬めの生地。といってもパサつき感はなく若干の弾力があります。また表面はしっかり焼かれて水分少なめ。皮単体では「梅花亭の三笠山」に似ています。

案は滑らかなこしあん。舌の上でふんわりと解けるのに水分自体は控えめ。甘さ自体は強めなのに上品さも感じます。さすが200年続く餡といったところでしょうか。

パッケージ

パッケージの三笠野の文字は、江戸時代後期の画家 田能村竹田 の書とのこと。

評価

但馬屋老舗の「三笠野」のおいしさ評価は皮3.0餡3.0のおいしさ3。上品で美味しい茶菓子。二つ折りどら焼き(三笠山)として評価すると、上品だけどらしさは弱め。
コスパ評価は1個203円=基準「2」+おいしさ補正「0」のコスパ2、入手性評価は大分を中心とした北九州地域及び関東でも購入可能、通年販売、通販可能なことから入手性3+とします。