以前から気になっていた大分 但馬屋老舗の「三笠野」が、毎月25日に横浜タカシマヤに入荷すると知って入手してみました。

店舗名 | 但馬屋老舗https://tajimaya-roho.co.jp/ | ||
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商品名 | 三笠野 | ||
税込価格 | 3個610円(1個203円相当) | ||
おいしさ | 3 | 賞味期限 | 10日 |
コスパ | 2 | 入手場所 | 横浜タカシマヤ 銘菓百選コーナー |
入手性 | 3+ | 販売期間 | 通年販売 |
通販 | 可能 | 購入時期 | 2021/9 |
お店情報
但馬屋老舗は創業1804年、200年以上続く大分県竹田市の老舗。看板商品は今回取り上げる「三笠野」と黄身あんと淡雪のお菓子「荒城の月」とのこと。
店舗は武田市内に3件と大分県内および福岡県・熊本県に取扱店が数件あり、また日本橋・新宿・横浜の髙島屋の諸国銘菓でも月一回の入荷があるようです。
どら焼き
今回は「三笠」の名前があるため、番外編ではなく本編として取り扱います。
皮は密度ある薄手で硬めの生地。といってもパサつき感はなく若干の弾力があります。また表面はしっかり焼かれて水分少なめ。皮単体では「梅花亭の三笠山」に似ています。
案は滑らかなこしあん。舌の上でふんわりと解けるのに水分自体は控えめ。甘さ自体は強めなのに上品さも感じます。さすが200年続く餡といったところでしょうか。
パッケージ
パッケージの三笠野の文字は、江戸時代後期の画家 田能村竹田 の書とのこと。
評価
但馬屋老舗の「三笠野」のおいしさ評価は皮3.0餡3.0のおいしさ3。上品で美味しい茶菓子。二つ折りどら焼き(三笠山)として評価すると、上品だけどらしさは弱め。
コスパ評価は1個203円=基準「2」+おいしさ補正「0」のコスパ2、入手性評価は大分を中心とした北九州地域及び関東でも購入可能、通年販売、通販可能なことから入手性3+とします。