茶の子で二つ折りどら焼きに似たお菓子「秋の山」(つぶやくさ)を買ってみたのですが、どら焼きとはだいぶ違いました。せっかくなので番外編として紹介します。

店舗名 | 和菓子処 茶の子https://www.chanoko-nishikamakura.com/ | ||
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商品名 | 秋の山 | ||
税込価格 | 162円 | ||
おいしさ | (3) | 消費期限 | 3日 |
コスパ | (3) | 入手場所 | 店頭 |
入手性 | 1- | 販売期間 | 通年販売(秋) |
通販 | 不可 | 購入時期 | 2019/10 |
お店情報
和菓子処 茶の子は、湘南モノレール 西鎌倉駅から徒歩8分ほどのところにある創業100年を超える和菓子の老舗。
どら焼きラインアップは看板商品でもあるむしどらやき(黒胡麻・白餡)と、ミニどらの松毬(栗・杏)の4種類。なお店頭で購入可能なむしどらやきは、そごうで購入したものより2回りほど大きいサイズのものでした。
どら焼き? つやぶくさ です
「つやぶくさ」は生地の気泡を活かした作りが特徴の和菓子。この「秋の山」も表面の気泡・もみじの赤・皮の黄色から秋の紅葉(こうよう)らしさが感じられます。
皮は薄くて硬く、ふんわり感があまりない歯切れのよい生地。黄色の色の通り玉子味はしっかりついています。またこの食感の秘訣は小麦。お菓子作りにはあまり使われない「強力粉」を使っているようです。
餡はなめらかで丸い小豆の粒あん。(二つ折りの)皮が硬い分、あんの柔らかさが目立ちます。この粒あんは松毬(栗)とはまた異なる味・食感でこちらの方が味に深みが感じられます。原材料に入っているブランデーはこの粒あんに使われているのかも。
パッケージ
評価
茶の子の「秋の山」のおいしさ評価は皮2.5餡3.0栗のおいしさ3(番外編のため参考値)。余韻がどら焼きとは大きく異なるお菓子です。まるで大人の和菓子みたい。
コスパ評価は1個162円=「3」+おいしさ補正「+0」のコスパ3(番外編のため参考値)。入手性評価については店頭販売のみ、通販不可、期間限定(おそらく秋のみ)なことからと同じ入手性1-とします。