EX.32 神奈川県鎌倉市 茶の子の秋の山

茶の子で二つ折りどら焼きに似たお菓子「秋の山」(つぶやくさ)を買ってみたのですが、どら焼きとはだいぶ違いました。せっかくなので番外編として紹介します。
EX.32 神奈川県鎌倉市 茶の子の秋の山

店舗名 和菓子処 茶の子https://www.chanoko-nishikamakura.com/
商品名 秋の山
税込価格 162円
おいしさ (3) 消費期限 3日
コスパ (3) 入手場所 店頭
入手性 1- 販売期間 通年販売(秋)
通販 不可 購入時期 2019/10
お店情報

和菓子処 茶の子は、湘南モノレール 西鎌倉駅から徒歩8分ほどのところにある創業100年を超える和菓子の老舗。
どら焼きラインアップは看板商品でもあるむしどらやき(黒胡麻白餡)と、ミニどらの松毬(・杏)の4種類。なお店頭で購入可能なむしどらやきは、そごうで購入したものより2回りほど大きいサイズのものでした。

どら焼き? つやぶくさ です

「つやぶくさ」は生地の気泡を活かした作りが特徴の和菓子。この「秋の山」も表面の気泡・もみじの赤・皮の黄色から秋の紅葉(こうよう)らしさが感じられます。

皮は薄くて硬く、ふんわり感があまりない歯切れのよい生地。黄色の色の通り玉子味はしっかりついています。またこの食感の秘訣は小麦。お菓子作りにはあまり使われない「強力粉」を使っているようです。

餡はなめらかで丸い小豆の粒あん。(二つ折りの)皮が硬い分、あんの柔らかさが目立ちます。この粒あんは松毬(栗)とはまた異なる味・食感でこちらの方が味に深みが感じられます。原材料に入っているブランデーはこの粒あんに使われているのかも。

パッケージ

評価

茶の子の「秋の山」のおいしさ評価は皮2.5餡3.0栗のおいしさ3(番外編のため参考値)。余韻がどら焼きとは大きく異なるお菓子です。まるで大人の和菓子みたい。
コスパ評価は1個162円=「3」+おいしさ補正「+0」のコスパ3(番外編のため参考値)。入手性評価については店頭販売のみ、通販不可、期間限定(おそらく秋のみ)なことからと同じ入手性1-とします。