
店舗名 | 和菓子処 茶の子https://www.chanoko-nishikamakura.com/ | ||
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商品名 | むしどらやき 黒胡麻 | ||
税込価格 | 278円(1個139円) | ||
おいしさ | 4 | 消費期限 | 5日 |
コスパ | 5 | 入手場所 | そごう横浜店 |
入手性 | 2 | 販売期間 | 通年販売 |
通販 | 不可 | 購入時期 | 2019/8 |
お店情報
和菓子処 茶の子は、湘南モノレール 西鎌倉駅から徒歩8分ほどのところにある創業100年を超える和菓子の老舗。
どら焼きラインアップは看板商品でもあるむしどらやき(黒胡麻・白餡)と、ミニどらの松毬(栗・杏)の4種類。このうち、むしどら2種をそごう横浜店の諸国銘菓「卯花墻」で購入。入荷は毎週水曜日とのこと。
どら焼き
表面には「茶の子」の焼印入り。茶の子とは「お茶請け菓子」という意味とのこと。
皮はふっくらふんわり軽い黒糖あん。蒸しどらなのにべちゃべちゃせずしっかりとした生地で黒糖なのにパサつきもなし。甘さ控えめでとても美味しい蒸し生地です。
餡は黒ごまと小豆でできた胡麻こしあん。つなぎの小豆の方が量は多いものの胡麻の風味はたっぷり、またこしあんは水分少なめで緻密、そして甘さ控えめな上品タイプ。後述の求肥のせいで量は少ないのですが、不思議と満足感が残ります。
そして餡の中には羽二重餅のようにのびる薄い求肥が入っています。しっかり甘いものの少量なので蛇足感なし。むしろ胡麻あんとの相性が良く良い意味で一体感があります。
パッケージ
そごうで購入したものは2個セットの物ですが、店頭販売品は1個から購入可能なようです。
評価
茶の子の「むしどらやき 黒胡麻」のおいしさ評価は皮4.0餡4.0のおいしさ4。蒸しどら・ミニどら・胡麻あんというそれぞれが不安要素になりがちな特徴を併せ持っているのに、綺麗に纏められ美味しいどら焼きに仕上がっています。
コスパ評価は1個139円=「4」+おいしさ補正「+1」のコスパ5。入手性評価については店頭販売+諸国銘菓、通販不可、通年販売なことから入手性2とします。
久しぶりに良い物に出会えましたが、これだけでは終わりません。白餡は期待を遥かに上回る美味しさでした。ということで続きます。