
店舗名 | 澤田屋 | ||
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商品名 | 富士どら | ||
税込価格 | 162円 | ||
おいしさ | 2 | 賞味期限 | 7日 |
コスパ | 3 | 入手場所 | 富士の国やまなし館 |
入手性 | 2 | 販売期間 | 通年販売 |
通販 | 不可 | 購入時期 | 2018/7 |
お店情報
澤田屋は甲府市で明治44年から続く和菓子の老舗。看板商品はうぐいす餡のあんこ玉を羊羹で包んだ「くろ玉」。絶対美味しいに違いないお菓子ですね。店舗は甲府市を中心に5店舗+オンラインショップを展開しています。
どら焼きラインアップはウェブサイト上では「銅鑼焼」一種類のみですが、店頭やアンテナショップ、催事などではこの富士どらも販売されているようです。
どら焼き
焼印は名前の通り「富士山」と太陽。たぶん原案はパッケージと同じものだと思われます。
皮は玉子味の強い甘めで厚手の生地。水分はやや少なめでふわふわ感はありませんが弾力たっぷり。普通に美味しいのですがオーソドックスすぎて詰まらなく感じました。
餡は求肥のせいで量がかなり少なめな粒あん。甘さは控えめで小豆の粒は大粒で豆の風味も十分でしっかり美味しいものの、この量では味わう前に食べきってしまい不完全燃焼気味。存在感も極弱めです。
そしてパッケージからはわかりませんがこのどら焼きは求肥入りでした。お菓子の餅のような硬めで塊感のある求肥で、甘さの系統が皮とも餡とも似ていて差別化ができていません。並の求肥で普通以上に美味しい餡の量が減ってしまったのが残念です。
パッケージ
ネット生地や商品POPのパッケージは紙の帯に同じイラストが描かれているタイプでした。人気があって本パッケージにリニューアルしたのかもしれません。
評価
澤田屋のの「富士どら」のおいしさ評価は皮2.5餡2求肥2のおいしさ2。求肥の量がもう少し少なく餡が多くなれば味・食感のバランスが変わってもっと美味しくなるでしょう。今のところは味より焼印に価値のあるどら焼きです。
コスパ評価は162円=「3」+おいしさ補正は「0」でコスパ3。入手性評価についてはネットの情報から店舗では購入可能なこと、アンテナショップで購入できたこと、通年販売、通販不可なことから入手性2とします。