SanMax SMD4-U32G48M-26V-D を購入

AMD Fan Dayで秋葉原に行ったついでにarkでメモリを買ってきました。

Samnax SMD4-U32G48M-26V-D

購入したメモリは「SMD4-U32G48M-26V-D」。Micron製ネイティブ2666対応チップを採用した2rank 32GB(16×2)のメモリです。
現在利用中のネイティブ2400/OC2666 2rank 8GBx4 なCrucial BALLISTIX ELITE Q4U2666BME-8Gと大きな違いはありませんが、チップのOC耐性が向上していること、4枚→2枚になることでOCしやすくなることを期待しての購入です。

Q4U2666BME-8Gとの見た目上の違いはヒートシンクが無いこと。本来、定格で利用するためのメモリですからね。無くて当然です。

搭載チップは「D9VHP」。16nm H-dieなチップとのこと。

Thaiphoon Burnerで詳細情報を確認する

Thaiphoon Burnerで詳細情報を確認してみます。H-dieなこと、温度センサーは非搭載なこと、XMPは設定されていないことがわかります。

Ryzen DRAM CalculatorでOC時の当たりをつける

2666で定格動作することを確認後、さっそくOCを試してみます。CLや抵抗値などは0からの試行錯誤ではなく、Ryzen DRAM Calculatorを使って当たりをつけてから試すと時間の節約になりますよ。

結論から言うとB350M-Aでは3200に大きな壁があり、3066@1.275vが限界でした。
Micronのネイティブ2666は1.35vだとかえってOC耐性が落ちるらしいこと、3333@1.2vで行ける人もいるらしいのでいろいろ試したんですけどね。3200は諦め3066でレイテンシを詰めることにしたところ、とりあえずCL16-17-17-36-54-1Tまでは詰められました。

目標の3200は無理でしたが、元々OC用ではない中で2段階分のOCを出来たことから十分満足できる結果だと思います。次回は2666と3066のベンチ結果を比較してみます。

※2017-11-29 更新

ベンチ結果をアップしました。

SanMax SMD4-U32G48M-26V-DのOC性能
SanMaxのMicron製ネイティブ2666メモリをRYZENでどこまでOCできるか試してみました。
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