京急百貨店の地下で見つけた菓匠 寿々木の「栗どら」を食べてみます。
お店情報
菓匠 寿々木は横浜市旭区南本宿町にある創業明治41年の和菓子の老舗。定番商品の生菓子・最中に加え、最近は低カロリー和菓子に力を入れているようです。
公式サイト兼オンラインショップで確認できるどら焼きラインアップは低カロリーどら焼きの1種類のみ。この「栗どら」は京急百貨店B1階の秋の和菓子コーナーで販売されていたため、秋限定商品かもしれません。
どら焼き
皮は表面がきめ細かくややしっとり気味、こげ茶色ですが苦みは感じません。中はしっかり弾力のある硬めの生地。サイズはやや小型ですが、圧倒的に皮の存在感が強いのが特徴です。
組み合わさる餡は硬めの粒あん。砂糖の直接的な甘さを感じ、豆感はほどほど。そこそこの量があり食べると重いのに、何故か存在感が弱めな不思議な餡です。
栗は味を邪魔しない程度に甘い、硬めの栗の甘露煮が1個分入っています。特に美味しいわけではありませんが、足を引っ張ることもない無難な栗です。
パッケージ
評価
寿々木の「栗どら」のおいしさ評価は皮3餡2.5栗2.5のおいしさ3。皮・餡・栗ともにボリュームたっぷりで食べごたえがあります。
コスパ評価は237円=「2」+おいしさ補正「0」のコスパ2。入手性については、京急百貨店での取り扱いが一時的なものだったため、本店1店舗のみ、期間限定と思われること、通販不可なことから入手性1-とします。