お気に入りCD #06 陸上自衛隊富士総合火力演習1998年&1999年

お気に入りCD第6弾は音楽ではなく生音。戦車マニアでも総火演マニアでもなくオーディオマニア向けに作られた「陸上自衛隊富士総合火力演習1998年&1999年」です。

お気に入りCD #06 陸上自衛隊富士総合火力演習1998年&1999年

このCDはレコーディングエンジニアの小川 洋が総合火力演習の取材時に録音した音源をベースにしたもの。ジャケットの人物は取材に同伴した長岡 鉄男。晩年の写真です。
CDは2000/10/4にキングレコードから2,500円(2,381円+消費税)で発売されましたが、現在は廃盤のためヤフオクで入手しました。

収録トラック名は以下の通り。

1.’90年式戦車の射撃(再生音量調整用)
2.1998年総合火力演習、1999年総合火力演習
3.F4ファントムによる対地攻撃
4.偵察部隊の行動と偵察ヘリ~輸送ヘリによる偵察車両の投入
5.攻撃準備射撃~対戦車ヘリの射撃
6.’79式対戦車誘導弾~’90式戦車の射撃~走行戦闘車の射撃~攻撃前前進支援射撃
7.走行戦闘社の射撃~戦車小隊の射撃~陣地変更~障害処理支援射撃
8.’92式地雷原処理車の掃射~突撃支援射撃~戦車小隊の射撃
9.機動部隊による戦火拡張追撃

雑誌で存在を知ってずっと気になっていたCDですが、あっという間に廃盤になり中古価格が定価の倍以上になり・・・と、どんどん敷居が高くなりずいぶん長い間悩みましたがついに先日入手しました。

出てくる音は本物の演習の音。自分のチープなシステムからでも生々しい音が流れてくることにびっくりします。そして可能な限り大音量で再生した方が生き生きした音になります。ただし好きな人にはたまらないはずが興味がない人には雑音・騒音です。できるだけ大音量でかけたいところですがスピーカーやアンプの性能やご近所への音漏れを考えると音量を絞らざるを得ないのが残念なところ。

特にトラック8「’92式地雷原処理車の掃射」はものすごく大きな音が流れるので、わかっていても身構えてしまいます。どんな音か興味を持った方はYouTubeで検索するといろいろ出てきますのでお試しください。

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