オーディオテクニカ AT-SP95の中を覗いてみる

オーディオテクニカのAT-SP95を分解して、中を少し観察してみます。

まずは基板が入っていないL側を見てみる

L側は中身スカスカです。側面に補強のリブが多数入っていますが全面は平面率高め。

ユニットは52φ。4Ω3Wとのこと。

裏側にはバスレフポートのような筒があり、先端が不織布のようなものでふさがれていました。

R側から伸びるケーブルはエンクロージャにホットボンド留め。内部ケーブルの余長がないので、勢いよく蓋を外すと断線しそう。

アンプが入っているR側も観察

続いてR側。赤い基板はアンプです。

基板を拡大。アンプはCS4863というもの。先人の写真(LB4863)と異なりますが、中国ChipstarMicro-electronics社によるセカンドソース品のようです。

大きなコンデンサは電源部用。10V 470μF 105℃品。ここを高品質なものに交換してみたいところですが、たいして変わらないでしょうからパス。

小さくて2連のコンデンサはヘッドホン用の模様。これらを使うつもりはないので完全スルー

LEDは蓋にホットボンドで固定されています。まぶしすぎるので交換できないかと考えてましたが無理そうです。

以上、AT-SP95の中身でした。次はAT-SP95を少し弄ってみます。

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