SSR-450RMに交換してから8年、保証期間も越えてそろそろ寿命がくるころ。予防交換を兼ねてFractal DesignのIon SFX-L 650W Goldに交換しました。
Fractal Design Ion SFX-L 650W Gold
Fractal DesignのSFX-L規格の電源。今回の選定理由は、将来のケース小型化を見据えてSFX電源であること、高すぎないこと、Seasonic製であることの3点。
後から買い足したくないのでATX-SFX変換プレートが入っていることも重要です。よく見ると電源用のインチネジも黒色ですね。
JONSBO C3に取り付ける
変換プレートによるオフセット量は12mm。前に一度試したATXボードの取り付け検証、もう一度検討してみよう。
使用しない端子にはカバー(AINEX DC-021)をつけておきます。
そして電源の交換なのですが・・・、CRYORIG R1 Universalが邪魔でATX12V 8ピン(EPS 8ピン)が抜けず、ATX24ピンも90度変換アダプターで抜けづらいため全バラシが必要でした。
ケースのPowerボタン/LEDケーブル長が微妙に足りないのでAINEX EX-006Aを使って延長し、なんちゃって裏配線にします。
CPUクーラーを戻しGPUを取り付けて完成。なのですが・・・ATX24ピンケーブルが流石に短すぎました。長さは35cmあるのだけどこれでは空中配線がギリギリ。裏配線にしたいので延長ケーブルを用意しなきゃ。
新旧消費電力比較
最後に新旧電源の消費電力を比較してみます。
電源 | SSR-450RM | Ion SFX 650G |
---|---|---|
UEFI | 91W | 91W |
アイドル | 37W | 37W |
Cinebench R23 | 172W | 171W |
CPU:OCCT | 172W | 171W |
POWERSUPPLY | 249W | 247W |
負荷をかけないとほとんど差がでません。
SSR-450RMは経年劣化で効率が落ちてるのかなとおもったのですが新品の650Gとほぼ同じ。まぁ両方80GOLDですし、今の構成では最大負荷で50%強しかかかっていないので以外と劣化しないのかも?