PCからグラフィックアクセラレーターを外したぞ!

本記事はみんカラ riscascape別館「PCからグラフィックアクセラレーターを外したぞ!」の焼き直しです。


高2にはじめて買ってからずっと、強化のためパーツを交換し続けて使っているメインPC。
初代から使い続けている部品はすでにもう存在しませんが、各パーツが世代交代する度に引き継がれている「拘り」or「何か」があるはず。自分にとってのこだわりは「高品質な2D画質」。2000年中盤まではMatrox、以降はずっとRADEONを使い続けています。

けれどその拘りの一つだったGPUをはずしてみました。
初代PCこそCPUはintel Pentiumでしたが、その後AMD K6に換えてからずっとCPUはAMD派です。そしてAMDCPUはGPUと融合してAPUに形を変えて進化したおかげで、後付GPU無しでも結構な3D性能になりました。

また個人的理由としてはネトゲを完全に止めたことでGPU性能が不要になりました。
大好きなPCゲームメーカーのFalcomがメインをコンシューマに移行しPCゲームに力をいれなくなったことも原因かな。ゲームはPS3(そのうちPS4)で遊べばいいのでGPUを外す踏ん切りがつきました。
st-565t-w
デメリットは絶対的なGPU性能の低下。今までRADEON 9600XT → X700XT → HD1650XT → HD2600XT → HD5670 → HD7770 → HD7850とあがっていましたが、A10-6800KのiGPUは2割オーバークロックをしてもHD5650相当以下まで落ちてしまいました。しかしGPUを外したことで熱源と消費電力が減り、GPUのファンが無くなって静かになり、ついでにWin7の起動時間が若干早くなったというメリットも生まれています。

ところでタイトルの「グラフィックアクセラレーター」という呼称が使われなくなったのはいつからなんだろう。PC-98+Windowsの時代の呼称だから90年後半までは使われてたはず。たぶんPC/AT互換機が当たり前になりPC-98が姿を消したあたりで自然消滅したんだろうな。

その後・・・

2年後にまたGPUを追加しました。

PowerColorのRADEON RX 460 を購入
PowerColor製 RADEON RX 460「AXRX 460 2GBD5-DH/OC」を購入しました。
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