明治6年の復刻とは!140年前のどら焼きは現代の味覚と合うのでしょうか。

店舗名 | 岡埜栄泉総本家 http://www.okanoeisen.com/ |
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商品名 | 復刻明治六年どら焼き | ||
税込価格 | 249円 | ||
おいしさ | 2 | 賞味期限 | 20日程度 |
入手性 | 2+ | 入手場所 | 東急百貨店・東横店 諸国銘菓コーナー |
コスパ | 2 |
■お店情報
東京 上野駅前にある岡埜栄泉総本家。明治6年創業の老舗で、大福と金つば・羊羹のお店だとか。店舗は上野駅前の本店と東京駅(大丸)の2店舗に加え、デパートの催事に参加することが多いようです。
季節限定・店舗限定を除くほとんどのお菓子は公式サイトの商品一覧からオンラインで注文することができ、復刻明治六年どら焼きは8個入り箱代込み2,200円から購入可能です。
私が購入したのは東急東横店の諸国銘菓コーナーでした。
■どら焼き
皮はしっかり焼かれていて若干苦味を感じ、表面ばぼそっとしています。生地全体としては水分が多くめったりしていますが甘さは控えめ。どうやら蜂蜜が隠し味のようです。
餡も水分が多く柔らかめの甘い餡。豆らしさもそこそこ残っていますが皮と甘さの方向性が似ているので食べていて飽きます。
そして商品名からはわかりませんがこのどら焼きは栗入り。しかも甘露煮ではなく甘さは控えめの渋皮栗がまるまる1個入っています。当然ですが皮・餡と比べると硬さがあるので食感のバランスが崩れてしまっています。
■評価
明治6年のどら焼きの復刻に意味があるのでしょうが、純粋なおいしさとしてはおいしさ2、おいしさ2/価格249円からコスパ2が妥当かな、と思います。入手性については催事+諸国銘菓で購入可能+オンライン注文可能なことから入手性2+です。
やはり、今時の味覚にあわせたどら焼きの方が好みです。