平日午前中でないと買えないという噂の「うさぎや」に仕事を休んで行ってみました。
お店情報
東京のどらやき御三家の一つともいわれる日本橋「うさぎや」。
平日販売のみ&当日分が売り切れたら終了&午前中には売り切れるらしく今まで一度も食べたことがありませんでしたが、どらやきのために仕事を休んで買ってきました。
今回購入したのは日本橋のうさぎや「本店」。1区画離れたところには「中央通店」もあります。というか中央通店こそが日本橋の「うさぎや」だと思っていました。
なお同じ「うさぎや」の名前の上野と阿佐ヶ谷のお店は系列は同じですが経営が別とのことなので別の機会に食べ比べようと思います。
どら焼き
手に取るとずっしりと重く、1個でお腹いっぱいになるほどボリュームたっぷりのどらやき。
皮は表面がしっとりしていますが手で掴んでもべたつかず、とてもきめ細かいもの。生地全体としてはとても弾力があり「もちふわふわ」としていて、淑やかな甘さもあり皮だけで食べ応え十分。「もちもち」と「ふわふわ」は両立可能なんですね。
対する餡はふっくら炊かれた小豆がたっぷり入った柔らかめの餡。サイズが均一の小粒の豆たっぷり入っていて食感が良く、しっかり甘いのに甘ったるさはありません。上品なお汁粉の餡のような感じがあります。北海道系の豆らしさが協調された餡とはまた別格の美味しさがあります。
評価
うさぎやのどらやきは上質で正統派のどらやきでした。評価は間違いなくおいしさ5。皮と餡どちらも格別の美味しさですが、あえて優劣を付けるなら餡の方が優っています。
コスパはおいしさ5/価格210円ということで、評価2においしさ加点1、サイズ加点1でコスパ4としました。入手性については日本橋の2店舗のみ&店頭販売のみということで入手性1です。
買いに行く機会がめったになく消費期限も3日と短いので、まとめ買いして冷凍保存することにしました。それくらい美味しいうさぎやのどらやきでした。
