500円どら焼き備中大納言に引き続き、普通の御笠山も食べてみます。
■お店情報
「御笠山」は文明堂東京(元文明堂新宿)が伊勢丹新宿店だけで展開する高級どら焼きブランド。三笠山と比較すると厳選した素材を利用しているのだとか。
どら焼きとしての御笠山は備中大納言と比べれば普通ですが、それでも税込み270円と十分に高級などら焼きです。
■どら焼き
真っ先に感じたのは備中大納言とは違う皮であること。おそらくどちらも餡にあわせて焼かれています。御笠山の皮は弾力がありもちもちとしている、卵味が前に出た甘さ控えめの皮です。
次に餡ですが小豆の皮がサクッとしていて良い食感。適度に水分があり口の中で溶けてしまうほど。甘さもしっかりあり良い後味が口の中に残る餡になっています。また餡の水分のせいか消費期限が3日と短いのでご注意を。
皮も餡もどちらも美味しいのですが、どちらかといえば皮の方が優っているどら焼きです。
■評価
これもおいしさ5、入手性1、コスパは価格270円=基準1から加点・減点なしのコスパ1とします。備中大納言の半額な分だけコスパが良くなっていますが、実際問題270円前後がどら焼きに気兼ねなく出せるギリギリの金額ではないかと思います。