World of Tanksの新ゲームエンジンを想定したベンチマーク「World of Tanks enCore」が公開されたのでRX560で試してみました。
World of Tanks enCoreの入手
World of Tanks enCore(http://wotencore.net/3142_ja1)にアクセスしてインストーラを入手します。インストーラを実行するとデータ本体のダウンロードが始まり、数分でベンチマークを起動できるようになります。
RX560 品質:超高のグラフィック品質と結果
解像度 : 1920×1080、グラフィック品質 : 超高、アンチエイリアス : TSSAA HQのクオリティがこちら。ざっくりとした感想は「PS4品質」。
スコアは中 : 7068。基本的に30fps前後で動作していますがたまにカクつきます。RX560には若干荷が重そう。
RX560 品質:中のグラフィック品質と結果
解像度 : 1920×1080、グラフィック品質 : 中、アンチエイリアス : なしの場合は「フルHDのPS3品質」といったところ。「超高」と比較しなければ十分に綺麗です。
スコアは高 : 20,412。カクつくこともないので快適にWoTをプレイできるはず。
RX560 品質:最低のグラフィック品質と結果
解像度 : 1366×768、グラフィック品質 : 最低、アンチエイリアス : なし。これは流石にひどいレベル。上二つに合わせるなら「大画面で遊ぶPS Vita」か5年前くらいのスマホゲームのような画面。
スコアは高 : 74,136。GPUを追加できないノートPC用の設定でしょうね。
結論 : RX560 結構いけそう!
WoTの新エンジン「Core Engine」は画質の割に負荷が軽そうなのでRX560でも結構楽しめそうです。RYZEN Mobile(Raven Ridge)なら、15Wモデルでも品質:中、デスクトップなら品質:超高も行けるかもしれないですね。
コメント
私も試してみたら予想外の数値になったので参考になればと思い投稿します。
試したPCの構成と数値を載せておきます。
CPU Pentium G4560
VGA GTX 750Ti
高 6074 中 16843 低 70587
CPU Core i5 2400
VGA GTX 1050(OC)
高 8830 中 24561 低 63809
CPU Core i7 4770T
VGA R9 270X
高 8071 中 23346 低 73520
このベンチマークはCPUとVGAの性能を低と高でそれぞれ知ることができる感じもしました。
スコア不足の時にどちらをアップグレードすればいいかの参考になると思います。
実際のプレイは中を参考にするのがいいかもしれないですね
Pentiumがこれほどのスコアを出すとは思いませんでした
CPUが古い私の構成のも載せておきますね
CPU:FX8350
メモリ:8GB×2
GPU:RX580(OC)
低:53664 中:29158 高:19745
平均値がどのくらいかわかりませんが十分かなと思います