OLYMPUS E-M5II + HLD-8G + 12-40 PRO

悩みに悩んだ結果、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROを買いました。
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気がかり

自分の腕と今のカメラへの本気度にとって12-40PROは贅沢すぎでは?という懸念。手持ちのレンズより大きくて重いので買っても使わなくなるのでは?という懸念。便利すぎて現在愛用中の17mm/F1.8(1718)の出番が激減するのでは?という懸念。

色々気がかりがありましたが、買わない理由にはどれも弱く全て自分の覚悟でクリアできるもの。これからの自分の成長に期待して、ヨドバシカメラで買ってしまいました。
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イケメンレンズ

カメラとレンズにとって最優先は画質です。
ですが、私にとってカメラは趣味の一つなのでカッコよさ(今回は前玉の大きさ)もやっぱり大事な要素の一つ。好きだから長続きするし夢中になれるんです。
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付属の花形フードを取り付けた正面図。E-M5IIはマイクロフォーサーズの中では小さくないボディなのですが、12-40PROにとってはやや小さめ。外付けグリップを取り付けると大きさのバランスが良くなります。
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レンズの伸び具合

12-40PROは全長不変ではないので、焦点距離によって全長が変わります。実は全長最短は12mm(換算24mm)ではなく17mm(換算34㎜)です。

12mm(換算24mm)では、アイカップからレンズ端(フード端)まで133mm(158mm)です。
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最短の17mm(換算34mm)は130mm(150mm)。大した差ではありませんが、カメラバッグに収納する際にはこの3mmが効いてくるかも。
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最長は40mm(換算80mm)の160mm(185mm)。仕方ない事なのですが前に飛び出るのは間が抜けてます。
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総重量

重量は増えますが、右手のホールド感が飛躍的に高まるので12-40PROを使う時はグリップHLD-8Gを付けることにしています。実際この組み合わせはずっしり来ます。バッテリ + SDカード + レンズキャップ込みで978gとなるので決して軽くはありません。
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ですがこの重さは数回で慣れました。12-50EZと1718を2本持って付け替えるよりは、1本で通した方が軽くて楽なんです。

なおレンズキャップLC-62Dは20.2g。こちらも意外と思いです。
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使い勝手

全域F2.8というのは、事前に聞いていた通りやはり使いやすいです。12-50EZでは撮れなかったシチュエーションでイメージ通りの絵を出せるようになりました。凄いのはレンズで自分じゃないんですよね。まだ全然使いこなせていないので、今は勉強あるのみです。

また他のレンズの出番も無くなっていません。出先でのレンズ交換こそ減りましたが、家でのどら焼き撮影や散歩レンズには今まで通り1718ですし、土埃や泥汚れが予想される場所には12-50EZ、12-40PROがカバーできない撮影は今まで通りのレンズで行けます。