オーディオにLAN用雷ガード絶縁タイプ NPL-1001を試してみる

夏の特別予算で以前から試してみたかったLANアイソレータ「LAN用雷ガード絶縁タイプ NPL-1001」をLANに導入してみました。

2025/9現在の構成とNPL-1001の接続場所

2018年からかなりLAN構成/電源構成を変更して、オーディオ系をまとめてみました。
スイッチングハブへのLAN経路を一本化し外部や無線LANノイズをここで食い止めればオーディオの音質改善になるのでは?という思惑です。

その構成変更が完了したため、いよいよスイッチングハブとルータ間(図の中央下側オレンジ箇所)にNPL-1001を接続しました!
202509 オーディオ&LAN構成図

日辰電機製作所 LAN用雷ガード絶縁タイプ NPL-1001

LANの絶縁といえば効果絶大なのは光ファイバを利用した「光アイソレーション」ですが、そこまで予算があるわけでも良いシステムを使っているわけでもないので気軽に購入できる範囲で日辰電機製作所のNPL-1001を選びました。
LAN用雷ガード絶縁タイプ NPL-1001 本体

業務用の製品なのでパッケージはシンプル。ですが分解した方によるとLANパルストランス TAIMAG IH-265を使用しているとのことで、スペックがわかる安心感があります。
なおLAN規格としては1000BASE-T/CAT5eまでの対応ということなので、2.5GBASE-TのNASやHubに繋げると速度を活かせない点は要注意です。
LAN用雷ガード絶縁タイプ NPL-1001 パッケージ

オーディオサブラックにNPL-1001を組み込む

ということで早速完成形の写真です。方向性の指定があるのでルータとケーブル側/スイッチングハブと機器側を接続することにし、このケーブルは可能な限り短いモノ(15cm、ストック品のためメーカーなど詳細不明)にしました。
やわらか系なので音質的には良くないらしいですが、そもそもオーディオデータは流れないのであまり気にしなくてよいかと。
なおLAN幹線は黒と決めたので、ルータ側のケーブルもいずれ交換予定です。
LAN用雷ガード絶縁タイプ NPL-1001 を実際に組み込んだところ

ルータ/スイッチングハブ間のLAN絶縁の効果のほどは?

ざっくりと感想を挙げると効果あり。
1つはエアコンや扇風機、PCを利用していて騒音が出ている状態でも音の表現力が広がった感じがする。上限は今まで通り下限が底上げされたような音が出てくる。

2つ目は、今まで電源を抜いて簡易放電とオーディオ周りの掃除をしたときの良い音が長期間維持されるようになったこと。
静電気をまとった埃や電子機器自体がエラーやフリーズを引き起こすことを公私両方で経験しているからこその掃除なのですが、実は電線経由で外から入ったものが蓄積されてるってコト? 夏だけPCが壊れまくる原因がついに判明した気がする!

今後の展望

こうなってくるとスイッチングハブとルータ間にも導入したり、MI-1005と接続箇所を入れ替えての検討など色々面白いことができそう!今後も光アイソレーションには手を出しませんが、絶賛している人の気持ちがかなりわかりました。

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