Crucial DDR4 Pro 64GB CP2K32G4DFRA32A を購入

夏の特別予算を組めたためCrucial Proのメモリ64GBキットを購入してみました。

Crucial Pro 64GB Kit (2x32GB) DDR4-3200 UDIMM

今回もArkで購入しました。メモリといえばArk、次点でツクモというイメージ。

MicronはBALLISTIXブランドを廃止したものの、少しでも付加価値をつけたメモリを売りたい!という思惑でできたのがこのCrucial Proシリーズのようです。
Crucial DDR4 Pro 64GB CP2K32G4DFRA32A パッケージ

裏面には8か国語で製品アピールをしていますが、具体的なことは書かれていないですね。
Crucial DDR4 Pro 64GB CP2K32G4DFRA32A パッケージ裏面

メモリに注目していきます。重量は1枚32.0g。素のメモリモジュールは1枚17~18gなのでヒートスプレッダ重量は15g程度というところでしょうか。
Crucial DDR4 Pro 64GB CP2K32G4DFRA32A の重量

横から見てみるとヒートスプレッダの厚さは約0.7mm、メモリチップとスプレッダの間には厚さ1mmほどのサーマルパッドが見えます。OCメモリでもないので十分効果はあるのでしょうが、スプレッダのこの薄さは少々心許ないように感じます。
Crucial DDR4 Pro 64GB CP2K32G4DFRA32A  側面

SanMax SMD4-U32G48M-26V-Dと並べてみると、CrucialProのPCBの色は青が強めです。
Crucial DDR4 Pro 64GB CP2K32G4DFRA32A をSanMax SMD4-U32G48M-26V-Dと並べる

PCに組み込んでみる

SanMaxを外して・・・

CrucialProを取り付けます。Cryorig R1 Universalのオフセットのお陰で、他のパーツを外さすに交換できました。
Crucial DDR4 Pro 64GB CP2K32G4DFRA32A をSTRIX B450-Iに取り付ける

Thaiphoon Burnerで詳しく見てみる

このメモリを詳しく見るためにThaiphoon Burnerで設定を確認します。
チップはC9BMX。F-Die 14nmプロセス 2023年20週製造。
Crucial DDR4 Pro 64GB CP2K32G4DFRA32A Thaiphoon Burner

メモリモジュールとしてはB2基板で2Rank。温度センサー非搭載。
Crucial DDR4 Pro 64GB CP2K32G4DFRA32A Thaiphoon Burner

所感

ということでCrucial DDR4 Proなメモリでした。
Thaiphoon Burnerを取ったあとに軽くOCを試してみましたが、DDR4-3600 CL18までしか詰められずOC耐性があるわけでもなさそうなので何がProなのかは不明です。それでもメモリが倍増化できたことでRAMDISKの容量を増やしつつメモリの空き容量も確保できたし、あと3年くらいは3950Xを使う予定なのでメモリの予防交換にもなったので、結構満足しています。

所感2

そういえば今回のメモリでSanMax(DDR3)→Crucial(DDR4)→SanMax(DDR4)→Crucial(DDR4)の流れを繰り返していることに気づきました。DDR4としても3セット目。こんなに一つのプラットフォームを楽しんだのはSocket7→Super7かAM2→AM2+以来かな。

SanMax SMD4-U32G48M-26V-D を購入
AMD Fan Dayで秋葉原に行ったついでにarkでメモリを買ってきました。
Crucial BALLISTIX ELITE Q4U2666BME-8G を購入
Ryzen導入の前準備としてCrucial BALLISTIX ELITE Q4U2666BME-8Gを購入しました。
AMD A10-6800K買いました
本記事はみんカラ risacascape別館「AMD A10-6800K買いました」のサルベージ記事です。
※2023/7/10追記 マザーボードの限界でした

3600 CL18の壁を越えられない問題についてはSTRIX B450-Iの性能限界が原因かも。もともとZen+の頃のマザーボードなので仕方ないです。むしろカタログスペック通り3600までしっかり回せることに驚きです。

スポンサーリンク