No.876 口福堂(柿安)のどら焼

ふと目に留まった柿安のどら焼きがリニューアルしていたので買ってみました。
No.876 口福堂(柿安)のどら焼

店舗名 口福堂(柿安本店)

商品名 どら焼
税込価格 140円
おいしさ 2 賞味期限 30日
コスパ 3 入手場所 横浜タカシマヤダイニング
入手性 4 販売期間 通年販売
通販 不可 購入時期 2021/9
お店情報

柿安の和菓子ブランド「口福堂」。だんご・まんじゅう・大福など小豆あんを使った庶民的な和菓子を販売しています。どら焼きのラインアップは「小豆どら焼」と季節限定の各種どら焼き。サイト上では「京都宇治抹茶」「いちごクリーム」「レモン」を見たことがあります。
このうち小豆どら焼はオンラインショップで10個セットを通販可能、また全国のサービスエリアに展開している柿安のお弁当・お惣菜・和菓子ブランド「柿次郎」でも購入可能です。

どら焼き

焼印は大きく「福」の文字。口福堂から来てるのかな?

皮は密度高く硬めでしっかり焼かれた極めの細かな生地。甘さは控えめでさらさらほろほろ気味、弾力はあるけれどふんわり感はなし。どら焼きの皮としてはユニークなタイプ。調べてみると「伊勢の響」は菓子よりうどんに適した小麦粉とのことなので、この食感には納得です。

餡は水分少なめな柔らか粒あん。甘さは優しくてじんわり響いてくるタイプ。小豆のサイズこそ大きめなものの豆の粒感も小豆の味もあまりなく、ユニークな皮の前で存在感はほぼ皆無。量も少なめであまり良いところがありません。

パッケージ

「伊勢の響」とは三重県の小麦「あやひかり」を100%使用した国産小麦粉とのこと。

評価

柿安本店(口福堂)の「どら焼」のおいしさ評価は皮2.5餡2.0のおいしさ2。地元の小麦を使った地産地消などら焼きですが、素材にこだわった分おとなしくなりすぎた感があります。焼印がくっきりはっきりなのは特徴といえるかもしれません。
コスパ評価は1個140円=「4」+おいしさ補正「-1」のコスパ3。入手性評価については入手性評価は全国の柿次郎・口福堂で購入可能なこと、通販不可、プレーンということで通年販売と考えられることから入手性4とします。