No.780 京都市 伊藤軒の八ツ橋どら

八ツ橋とどら焼き、相性が良さそうなのにこの組み合わせは今までありませんでした。伊藤軒の「八ツ橋どら」です。
No.780 京都市 伊藤軒の八つ橋どら

店舗名 菓寮 伊藤軒https://www.kyoto-itoken.co.jp/
商品名 八ツ橋どら
税込価格 180円
おいしさ 1 賞味期限 14日
コスパ 1 入手場所 gooz いちょう並木通り店
入手性 3+ 販売期間 通年
通販 可能 購入時期 2020/2
お店情報

創業1864年の京都の老舗の菓子屋「伊藤軒」。店舗は京都市内にショップとカフェを兼ねたお店が1軒とオンラインショップのみ。その他に東急百貨店、スーパーの紀ノ国屋・成城石井・明治屋など主に関東圏に取扱店があるようです。
どら焼きの通常ラインアップは「八ツ橋どら」と以前取り上げた「チビどら」の2種類と季節限定チビどらなど。購入店舗はコンビニ「スリーエフ」のファストフード強化店「Gooz いちょう並木通り店」でした。

どら焼き

サイトの説明書きでは「生八つ橋」を包んだどら焼きとのことですが、焼いてこそいないものの乾燥して固い生八つ橋の生地でした。

皮はかための黒糖もっさり生地。もそもそで固めの生地はふんわり感ゼロ。まるで膨らみに失敗したかのような生地。また隠し味の醤油が効いていますが、全然隠れていません。

生八つ橋の皮はニッキ臭が強い乾燥気味のものが皮と餡の間に挟まれています。ふんわり感だとかもっちり感がゼロなうえ、皮にも餡にもなじまない一匹オオカミ的なもの。なんで入っているんだろう?というレベルです。

餡は水分少なめでもっさり甘く重い粒あん。程よい豆感はあるので皮とのバランスは悪くないものの、生八ツ橋に対しては量が多く重すぎてバランスが非常に悪い感じ。

パッケージ

評価

伊藤軒の「八つ橋どら」のおいしさ評価は皮1.0餡2.0八ツ橋1.0でおいしさ1。どら焼きと生八つ橋の相性ははっきり言って良くなく、餡の取り合いになっていました。もっと柔らかもっちりな八ツ橋だったら評価は異なるかも。
コスパ評価については180円=「3」+おいしさ補正「-2」のコスパ1。入手性はチビどらと同じ+通年販売+通販可能なため入手性3+とします。