B350M-AのBIOSに0902がきました。AGESAが1.0.0.6Bに上がっているのでアップデートしてみます。
0902の変更点
Micrococe Patch Levelが「8001129」に上がっています。AGESA1.0.0.6aは「8001126」でしたので僅かに上がっています。AGESA1.0.0.6Bについての公式リリースは出ていませんが、Linuxの一部の処理で頻発するSEGV問題の改善なようです。
Ai Tweaker/DRAM Timing Controlに「Mem Over Clock Fail Count」が追加されました。POST時のメモリOCエラーでダウンクロックする際の、エラーカウントの閾値を変更できるようになったみたいです。
またAi Tweaker/DRAM Timing Controlの最後にメモリのCAD値(メモリの抵抗パラメータ)が増えました。
設定項目は「MemCadBusClkDrvStren_SM」「MemCadBusAddrCmdDrvStren_SM」「MemCadBusCsDdtDrvStren_SM」「MemCadBusCkeDrvStren_SM」の4つ。C6HやX370-Proには既に項目があったようなので追いついたみたいです。基本的にAutoで良さそう。
0902で気づいたこと
0805で利用していたメモリの詳細パラメータ値を設定するとWindows起動時にエラーが発生するようになったので1st/2nd timings以外の値をAutoに戻しました。SEGV対策の影響でしょうか?