kordzのHDMIケーブルを一度使ってみたくて、比較的お手頃なR.3に手を出してみました。
kordzのいいところ
どんなケーブルでも大事なことは「しっかりと保持力のある端子 > ストレスが加わらない程度に必要最低限の長さ > 拘りのある材質 > 製法 > その他」だと思ってます。そんな中インプレスの記事でkordzの製品は端子を最初にキッチリ作り、長さのバリエーションを豊富にそろえる商品展開と知って使ってみたくなりました。
しかしアマゾンやヨドバシには予算にあうシリーズ・欲しい長さのものが売っていません。
通販では買えないのかと諦めかけてましたが、大阪のシマムセンで全種類取り寄せ可能なことを見つけ、R.3シリーズの0.6m版を購入してみました。取り寄せなので1週間位は覚悟してましたが、注文確定後2日ほどで発送してもらえました。
kordz R.3 0.6m
R.3を選んだ理由は、ケーブル長0.6mを選択可能・端子がしっかりしている・柔らかめのケーブル・THX認証済の品質・高すぎず小遣いで買える価格(送料込み6,000円程度)などなど。kordzに限らず短いHDMIケーブルってなかなか売っていないので貴重な存在だと思います。
R.3シリーズは「プロフェッショナル用HDMIケーブル」に位置するシリーズとのこと。何かプロ用なのかは良くわかりませんが、カタログスペックや簡易包装なところを見ると過剰なこだわりやデザイン性が省かれた質実剛健なシリーズなんだと思います。
kordzの一番の特徴であるHDMI端子のアップです。引き抜き強度を高めるため端子にしなりがあります。
ケーブルは48φ。製品名のシルク印刷があります。今回はこれにそって方向性をそろえることにします。
すこし汚れてますが、今まで使っていたSonyのDLC-HJ7(0.7m)と比較してみます。0.7mがラインアップにあるからという理由で選んだDLC-HJ7の直径は5.0φで、R.3と比較すると結構硬めでした。
R.3 0.6mの重量は31.1g。かなーり軽いケーブルです。
R.3を接続してみる
方向性に気を付けてS6200とHDMI-AEXのHDMIケーブルをDLC-HJ7からR.3に交換します。まずは送信側のS6200側。
次に受信側のHDMI-AEX側。ケーブルが軽くて柔らかいので曲げても平気。HDMI-AEXがケーブルに負けてません。
R.3に替えてとりあえず満足しました。画質・音についてはDLC-HJ7から特に変化ありません。DLC-HJ7は安物の類ですが元、々十分に短いケーブルを使っていたので影響はさほどなかったのだと思います。