QNAP TS-112のファンガードをカットしてみた

TS-112を購入してから3年。
保証は既に切れているので怖いものなし!ということで物理的に遊んでみました。

バックパネルのファンガードをカットしてみた

TS-112は薄型の筐体なので内蔵ファンも小型の5㎝角タイプ。小さなファンで風量を確保するためにファン回転数は高く、全開時の風切り音が結構気になります。
それなら空気抵抗になっているファンガードを切り取ってしまえば静かになるはず!という単純な発想で作業を開始しました。

ファンガードは1㎜厚のスチールにパンチ穴が開いているタイプなので右上の太い骨組みが厄介そう。ここは他の細い3つを切った後に何度も折り曲げて疲労破壊で折り切ることにします。
qnap_ts-112_backpanel

作業内容は、TS-112を分解し、HDDを外して、エンクロージャから基板+フレーム(バックパネル)を取り外し、フレームから基板を外して、ファンガードを切断し、金工ヤスリで整える、という行程です。

カット後の写真がこちら。
右上のヤスリ掛け処理がザツすぎますが、見栄えを気にするところではないのでこれで十分。
なおファンの型番はFD125015LB。PWM対応で15㎜厚のなかなかレアなファンです。qnap_ts-112_fanguardremoved

本当はパイプタイプの後付けファンガードを取り付けたかったのですが、折角入手したのに50㎜角用ファンガードのサイズが合わず、かといって一回り小さい40㎜ファンガードもつかなかったので諦めました。

カットの効果は?

ファンが全開で回っている時の風切り音の音量を比較します。ここで役に立つのがpic_rawコマンド。53でいつでも全開にすることができます。

# /sbin/pic_raw 53

この状態でタブレットにインストールした騒音計アプリを利用して、ファンの真後ろ30cmの場所で計測してみました。音量は環境や録音機器、距離により異なってくるので、あくまで加工前後の比較用データとしてみて下さい。

FAN回転数 ノーマル カット後
通常(低回転) 34dB 32dB
全開 48dB 47dB

カット後は確実に静かになりました。騒音計の数値も減っていますが、それよりも以前はファンが全開になると「ヴォーォン」と鳴っていたのが、カット後は「コー」という音に変化して気にならなくなりました。風量が上がって冷却効率が上がったのか、全開になる頻度も減りました。

お薦めはしませんが・・・

結果には満足できました。リセールバリューが0になるのでお勧めは出来ませんが、貧乏チューンとしてはありじゃないかと思います。

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