Radeon RX560がDisplayPort dual-mode対応か確認してみる

RadeonがDisplayPort dual-mode(D++)に対応しているのか?検索しても有力な情報がでてきません。そこでDisplayPort-DVIパッシブ変換ケーブルを入手して試してみました。

DisplayPort-DVIパッシブ変換ケーブル DP/N 023NVR

「DP/N 023NVR」で検索すると複数タイプの写真が見つかりますがたぶんこれはDELL製。
性能はどれも同じようでDisplayPort → DVI-Dシングルリンクへ変換、音声非対応、解像度/リフレッシュレートは1920×1200/60pまで。

DisplayPort端子側に「D++」の模様があったことがこのケーブルの購入の決め手。DisplayPort-DVIの変換は変換チップが入っているアクティブ変換ケーブルが主流でパッシブ変換ケーブルは少数派。またパッシブと明記しているものはほとんどありません。
ですが「D++」=「DisplayPort dual-mode」を意味するのでこのケーブルは確実にパッシブケーブルであるといえます。

こちらはDVI端子側。コネクタ形状からシングルリンクなことがわかります。

Radeon RX560 から DP/N 023NVR 経由で FS2333に出力→できました

変換ケーブルを入手できたので、手持ちのMSI製 Radeon RX560のDisplayPort端子とEIZO FS2333のDVI端子に接続してみます。

MSI Radeon RX 560 AERO ITX 4G OC を購入
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EIZO FS2333を買いました
本記事はみんカラ riscascape別館「EIZO FS2333を買いました」のサルベージ記事です。

結果、あっさりと出力されました。画面の違和感、レスポンス低下、ラグなども普段使いではありません。表示色に関してはモニタがIF毎にプロファイルを変更できるためHDMIと違いはありましたが、同一設定では同じ表示でした。

ただしモニタから音がでません。これは変換ケーブルの「仕様」とのこと。正確には「DVI規格自体が音声伝送を未サポート」とのこと。昔DVI-Dケーブルを使っていた時に音が出ていた記憶がありますがあくまで実装上のオマケだったようです。

ということで「MSI Radeon RX 560 AERO ITX 4G OC」はDisplayPort dual-mode(D++)に対応していました。おそらくDisplayPortとDVI(HDMI)の両インターフェイスを実装しているボードなら明記がなくてもD++に対応しているのではないかと思います。

D++でQHDモニタに2560×1440出力できるか? → 無理でした

FS2333は1920×1080までなのでDVI-Dシングルリンクでも帯域が十分でしたがDVI-Dデュアルリンクが必要な2560×1440ではどうなのか?試してみます。機器の準備の都合でビデオカードはRX550、モニタはDELL P2416Dです。

表示されるけれど画面がぼやけている。解像度を1920×1080までしか選択できない。アクティブ変換ケーブルだと2560×1440出力できたので、モニタ側がシングルリンクを認識して解像度制限をかけてるっぽいですね。

検証完了。今時のGPUは普通にDisplayPort dual-mode(D++)に対応しているっぽい。

他にCore i5-9500機器でもD++対応なことを確認できました。GeForceは入手予定がないので試せませんが、最低1つのHDMIポートがあるのでいけるんじゃないでしょうか。

ですが最大解像度が1920×1200までなこと、音声出力不可な場合があること、アクティブ変換ケーブルが数千円で入手可能なことを考えると実用性ほぼ無いといえるでしょう。

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