No.666 神奈川県小田原市 正栄堂菓子舗の栗どら焼き

久しぶりの二つ折り・栗どら焼き、小田原市 正栄堂の「栗どら焼き」をいただきます。
No.666 神奈川県小田原市 正栄堂菓子舗の栗どら焼

店舗名 正栄堂菓子舗

商品名 栗どら焼き
税込価格 300円
おいしさ 3 賞味期限 15日
コスパ 1 入手場所 ラスカ小田原店
入手性 2+- 販売期間 期間限定
通販 可能 購入時期 2018/12
お店情報

小田原市の正栄堂菓子舗は創業100年以上の和菓子屋。看板商品は求肥入り最中「虎朱印」と小田原市の名物菓子甘露梅「梅太郎」と純和風ですが、シュークリームにプリン、ロールケーキやクリスマスケーキなど洋菓子も手掛けています。店舗は小田原市を中心に南足柄市・厚木市などに合計5店舗を展開しオンラインショップも備えています。
どら焼きラインアップは、季節限定の二つ折りの「栗どら焼き」一種類のみ。プレーンなどら焼きはないようです。

どら焼き


皮は厚手で、二つ折りにしても真ん中で折れないようにしっとりペタペタとした食感のとら焼き生地。餡の水分が内側にしみ込んで甘さが増えていますが生地の味自体はシンプル。二つ折りにありがちな皮の出来栄えですが、悪くはありません。
餡は量こそ少ないものの、瑞々しくて後味すっきりなねっとり粒あん。小豆の粒は大粒で、一粒一粒がホクホクしていて豆の味を楽しめる美味しい粒あんです。
栗は渋皮栗と皮を剥いた栗の甘露煮がそれぞれ一つずつ入っています。
渋皮栗はねっとりとした食感と控えめな甘さで栗の味をしっかり楽しめられるタイプのもの。一方の皮が向かれた黄色い栗はホクホクでしっかり甘い甘露煮。甘さで栗の味を引き立たせるタイプです。どちらも美味しい栗ですが、どら焼きとしてみると栗が目立ちすぎです。

パッケージ

評価

正栄堂菓子舗の「栗どら焼き」のおいしさ評価は皮3餡3.5栗4+「バランス-0.5」のおいしさ3。皮と餡は軽めですが栗は2つもあることからやや重め。バランスは悪いのですが個性が強くて面白いどら焼きです。
コスパ評価は300円=「1」+おいしさ補正「0」=コスパ1。栗の分高めなのでしょう。入手性評価については5店舗+期間限定+通販で購入可能なこと、入手性2+-とします。