No.58 ぎんざ空也 空いろのたいよう

呼び名が複数あって混乱しそうになる、ぎんざ空也 空いろのどら焼 3種を食べ比べます。

ぎんざ空也 空いろ_たいよう_あずきの〇あん

店舗名 ぎんざ空也 空いろ
http://sorairo-kuya.jp/
商品名 たいよう あずきの〇あん
税込価格 140円
おいしさ 2 消費期限 7日
入手性 1+ 入手場所 そごう横浜店
諸国銘菓コーナー
コスパ 2

※評価基準はコチラを参照

■お店情報

「空いろ」は銀座にあるもなかのお店「空也」から派生したおしゃれ菓子ブランド。品川駅、東京駅(TOKYO Me+)、西武池袋店に出店している他、デパートの催事にも不定期で購入可能なようです。
今回はそごう横浜店の諸国銘菓コーナーで購入しました。通信販売はポンパレモール上でオンラインショップを展開していて、8個セット(粒x3、こしx2、白いんげんx3)から購入可能です。

■どら焼き

空也 空いろのどら焼きは「たいよう」という名前で3種類の餡を展開しています。季節限定あんもあり、どれも小さくて可愛いどら焼きです。

しかし・・・どら焼きの名称が統一されていないので、何を正とすればよいのかわからない状態。公式サイトでアピールしている「たいよう」が商品パッケージには一言もなく、餡の呼び方も、あずきのつぶあん(粒あんorつぶ)/あずきの〇あん(黒orあずき)/白いんげんの〇あん(白or〇白いんげん)と、公式サイトとオンラインショップとパッケージと袋裏側の名称がすべてバラバラ。もう少し統一してほしいところです。

■たいよう あずきの〇あん / 評価
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皮はもっさりしていて粉っぽい生地のため小さめサイズの割に口の水分を奪われます。一口サイズホットケーキのような食感と味になっているため、どら焼きらしさは低めです。
餡はこし餡。確かに滑らかな餡なのですがそれだけ。味にも特に特徴なし。そして滑らかで量が少ないため、しっかりと味わう前に食べ終わってしまい満足度が微妙です。
「あずきの〇あん」の評価は残念ながらおいしさ2。コスパは価格140円=ベース3から、サイズ・おいしさ評価で減点1のコスパ2、催事+オンライン通販を頑張っているようですが店舗数の少なさから入手性1+とします。

■たいよう あずきのつぶあん / 評価
ぎんざ空也 空いろ_たいよう_あずきのつぶあん

商品名 たいよう あずきのつぶあん
税込価格 140円
おいしさ 2 消費期限 7日
入手性 1+ 入手場所 そごう横浜店
諸国銘菓コーナー
コスパ 2

気を取り直してオーソドックスなつぶあんも食べてみます。
皮は〇あんと同じもの。というよりも「たいよう」シリーズは皮がすべて共通でした。
粒餡はやわらかくで量が少ないにも関わらず結構甘め。豆の触感に拘っているらしいのですが、一口サイズのため味わう前に食べきってしまいます。残念。
これも残念ながら微妙感が強く、おいしさ2となります。入手性とコスパも同様に入手性1+コスパ2となります。

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■たいよう 白いんげんの〇あん / 評価
ぎんざ空也 空いろ_たいよう_白いんげんの〇あん

商品名 たいよう 白いんげんの〇あん
税込価格 140円
おいしさ 2 消費期限 7日
入手性 1+ 入手場所 そごう横浜店
諸国銘菓コーナー
コスパ 2

最後に白いんげんにいってみます。
皮は前述の2つと同じもの。もう少ししっとりしている方が美味しいと思うんですけどねー。

白いんげんのこし餡もやわらかく滑らかでしっかり甘いのですが、あずきよりは豆の風味が残っています。〇あん・つぶあんよりは皮にマッチしていて美味しいです。この皮には個性がある方がいいのかも。
ですが5段階での評価となると、はおいしさ3には足りないため結局おいしさ2としました。他の評価も同じ入手性1+コスパ2です。

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「たいよう」は小さくてかわいいどら焼きなのでお土産には面白そうです。ですが味はイマイチ。本家のもなかに負けないお菓子に成長してほしいものです。