No.513 東京 神楽坂鼓月店限定 鼓月どらやき

今まで500種以上のどら焼きを食べてきましたが、今回はじめて異形のどら焼きに出会いました。神楽坂鼓月店限定の「鼓月どらやき」です。
No.513 東京 神楽坂鼓月店限定 鼓月どらやき

店舗名 京菓子處 鼓月

商品名 鼓月どらやき
税込価格 194円
おいしさ 2 賞味期限 5日
コスパ 2 入手場所 神楽坂鼓月店
入手性 1→2 販売期間 通年販売
通販 不可 購入時期 2017/12
お店情報

鼓月は京都市が本店にあり、全国に店舗を展開する「千寿せんべい」が看板商品の和菓子屋。千寿せんべいは日本ではじめての和風ヴァッフェルとのこと。デパ地下でよく見るこの手のお菓子はヴァッフェルという名前だったんですね。
そして鼓月の神楽坂店だけで販売しているのが、この「鼓月どらやき」。単品または3個セットで購入することができます。

どら焼き

とっても変わった形の皮ですが、千寿せんべいを意識しているということでしょうね。

皮はギザギザを表現するための人形焼に似た密度とふわふわ感のある、甘くて食べ応えのある生地。どら焼きの皮らしくありませんが、普通のおいしさはあります。
餡は粒がやや硬めの粒あん。・・・ですが、後述のシュガークリームのせいで量が少なくインパクトも弱いため良くわかりません。
白いのはバターとショートニングで出来た甘ったるいシュガークリーム。砂糖でシャリシャリしているような気がします。千寿せんべいらしさを出すためのクリームなのでしょうが、皮も餡も甘いどら焼きには合っていません。

パッケージ

鼓月どらやきは単体販売の他、3個セットでも販売しています。

3個セットの袋がこちら。

評価

神楽坂鼓月店限定 「鼓月どらやき」のおいしさ評価は皮2餡2クリーム1.5のおいしさ2。見た目は面白いのですがそれ以外は微妙です。特にどら焼きらしさをほとんど感じませんが、どら焼きと思わなければ普通のお菓子だと思います。
コスパ評価は価格194円=「3」+おいしさ補正「-1」のコスパ2。入手性評価については神楽坂鼓月店限定販売、通販不可、通年販売なことから入手性1とします。

※2018/2/12追記

小田急町田店で販売しているのを見つけました。またtwitterで名古屋三越栄本店で購入できたとの報告もいただきました。神楽坂鼓月店以外では常時販売ではないようですが入手性1から入手性2に上方修正します。