目の前にどら焼きあらば手を出さざるを得ません。今回は「大阪 銀扇のどらやき」です。

店舗名 | 銀扇 | ||
---|---|---|---|
商品名 | どらやき | ||
税込価格 | 172円 | ||
おいしさ | 1 | 賞味期限 | 約2ヶ月 |
コスパ | 1 | 入手場所 | 新鮮イセザキ市場 |
入手性 | 4 | 販売期間 | 通年販売 |
お店情報
大阪府門真市のちょっと変わった和菓子のお店「銀扇」。
看板商品は餡にチョコやミルクといった洋風の材料を取り入れた、たい焼き型の最中「たい焼き最中」とのこと。独立店舗は持っていないようですが東海・近畿地方のスーパーや東急百貨店、関空、大阪国際空港などでお菓子の取り扱いがあるようです。
どら焼きラインアップは、今回取り上げるこの「どらやき」のみと思われます。
どら焼き
一袋にミニ「三笠」が4個入っています。どらやき?三笠?一体どっちなんでしょうか。
今回は4個で普通のどら焼き1個分の大きさなので、全部で一つとして評価します。
皮は表面は蜂蜜でベトつき、中は水分なしのパサパサした硬い生地。なんとなく玉子味。賞味期限を長くするために乾燥させる必要があるとはいえ、単品のどら焼きの皮としてはありえないレベルです。
餡は水分少なめの粒あん・・・というよりはつぶし甘納豆。豆(甘納豆)は水分がなく砂糖がシャリシャリするレベルの甘さで、1個食べれば胃が満足してしまいます。ただし意外にも悪くありません。粒あんを賞味期限のために下方調整するよりも甘納豆風にする方が劣化が少なく、かえって好感を持てます。
評価
銀扇の「どらやき」のおいしさ評価は皮1餡1.5のおいしさ1。皮が駄菓子のどら焼きレベルで非常に美味しくありません。餡はなかなか面白いので、もう少し賞味期限が短いどら焼きを検討してほしいところです。
コスパ評価は価格173円=「3」+おいしさ補正「-2」のコスパ1。入手性評価については、近畿東海地方のスーパーなどで入手しやすそうなこと、また横浜のスーパーでも入手できたことから入手性4としておきます。