pingレスポンス値を読み解く

Zabbixでpingレスポンス値を監視する」の続きです。

1週間を読む

グラフの傾度に注目。平日は15時過ぎから徐々にレスポンスが低下しますが100msの大台は超えず。その一方WindowsUpdate配信日の11月9日(水)は12時前からレスポンスが低下し18時頃には100msを超えています。
また土日のグラフは平日のそれとは形が異なり、午前中の早い段階でレスポンス低下が発生しています。
zabbix-ping-response_graph_1

WindowsUpdate配信日を読む

11月9日(水)にスポットを当てます。
午前中は特にレスポンス低下は発生していませんが12時過ぎに小さな山があり、13時以降急激にレスポンスが低下しながらもところどころで一旦回復し、18時半以降23時半ごろまで継続的に遅い状態になっています。
zabbix-ping-response_graph_2

WindowsUpdateの無い平日も見比べてみます。
20時までは10ms強で安定し、20時以降レスポンスが低下していますが80ms止まりで23時過ぎからは改善されています。この差がWindowsUpdateの通信負荷によるレスポンス遅延と考えられます。
zabbix-ping-response_graph_3

WindowsUpdateによるレスポンス低下は、企業PCが一斉に起動する9時頃に一回目のピークが来ると思っていましたが、大外れでした。
18時以降に一度改善されるのは業務終了によりPC終了ということで想像がつきますが、15時のピークについては理由が思いつきません。19時以降の遅延については動画配信サービスの利用+家庭PCのWindowsUpdateが原因と思われます。
zabbix-ping-response_graph_3b

また週間グラフに話を戻すと、WindowsUpdateによるレスポンス低下は1日で終わっているようです。ずっと「ネットが遅い」理由を勝手にマイクロソフトのせいだと決めつけてましたが、考えを改めなおした方がよさそうです。
zabbix-ping-response_graph_1

土(日)曜はどうでしょう

土日は早い段階からレスポンスが低下しています。これも動画配信サービスの利用が原因でしょうね。このグラフでは日曜の方が遅延度合が高くなっていますが、他の週では土曜のほうが遅延している場合があるので特定の傾向は見出せませんでした。
zabbix-ping-response_graph_4

1ヶ月を見てみると

最後に1か月通しで見てみます。規則性がありそうななさそうな・・・現時点では結論を出せませんが、人為的な何か = 帯域調整を行っているような感じがします。根拠ないんですけどね!
zabbix-ping-response_graph_5

引き続き注視の予定

1か月程度では傾向を見れませんでしたが1年続ければ面白そうな気が。今後も注意深く見守っていく予定です。

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