No.927 京都市 京らく製あん所のどらやき 虎嘯

そごう横浜に新規オープンした京らく製あん所の「どらやき 虎嘯」を早速食べてみました。
No.927 京都市 京らく製あん所のどらやき 虎嘯

店舗名 京らく製あん所https://kyorakuseiansho.kyoto/
商品名 どらやき 虎嘯(こしょう)
税込価格 248円
おいしさ 4 消費期限 2日
コスパ 3 入手場所 横浜そごう店
入手性 3 販売期間 通年販売
通販 不可 購入時期 2022/3
お店情報

京らく製あん所は京洛製餡所が手掛ける「あんが主役の和菓子」のブランド。厳密には別会社のようですが資本関係にはあるようです。店舗は京都・大阪(阪急百貨店)・横浜(そごう横浜)の3店舗とオンラインショップを展開。
どら焼きラインアップは今回紹介する「どらやき 虎嘯」と生どらの2種類を確認しました。

どら焼き

どらやきなのにとら皮で名前は虎嘯と虎の字入り。ややこしいですね。

皮は軽くてふわふわ食感のとら皮生地。あっさり黒糖入りで甘さ控えめ。香ばしさはほとんどなく生地の味もおとなしめ。餡の引き立て役に徹しているのがわかります。

餡はふんわり瑞々しい小豆ぎっしりの粒あん。小豆の粒は小粒でそろっていて柔らかぷりっとした食感。サイト上では「甘さを極限まで控えた(生あんこ)」という表現をとっていますが、むしろ「小豆の味を殺さないギリギリまで甘さを詰め込んだあん」に感じます。また粒の物量で豆々しさは十分堪能できますが一粒一粒はやや弱め。また甘さに奥行きがなく若干のっぺりしています。

パッケージ

虎の絵と虎嘯/KOSHOの字が入ったパッケージ。

評価

京らく製あん所の「どらやき 虎嘯」のおいしさ評価は皮3.0餡4.5でおいしさ4。あんが主役のコンセプト通りではあるものの意図的に皮が抑えられているように感じます。とはいってもあんは確かに美味しいので一度は食べてみる価値のある美味しいどら焼きです。
コスパ評価については1個248円=「2」+おいしさ補正「+1」のコスパ3。入手性については京都・大阪・横浜の3店舗で購入可能、通販不可、通年販売なことから入手性3とします。