RADEON RX560でFF XV ベンチマークを試す

FFXVをやりたいけど、PS4とPCどっちが良いかなーと思っているところにファイナルファンタジーXVベンチマークが公開されたので、RADEON RX560でどこまで遊べるのか試してみました。

RX560 1920 x 1080 標準品質

インストール直後のデフォルト設定でスコア2990 判定「やや重い」。根拠はないのですがスコア/100が平均フレームレートな気がします。
基本的にスムーズですが、ところどころコマ落ちする感じ。

RX560 1920 x 1080 高品質

描写品質を高品質に上げてみると、スコア1588/動作困難。
遠くのオブジェクトも一切省略無しの描写では、ほぼコマ落ち状態なので確かにこれでは遊ぶのは無理そう。

RX560 1920 x 1080 軽量品質

描写品質を落とせばどれくらいフレームレートが上がるのか確認します。スコア3854/普通。
このスコアだと30fpsをほぼ維持しているので違和感なく遊べそう。ただし思ったほどスコアは伸びていない印象です。

RX560 3840 x 2160 軽量品質

4Kディスプレイではないのですが、3840×2160を選べたので試してみます。恐らく内部描写が4Kなのでしょうね。
スコア1456/動作困難。そもそもRX560で4Kで遊ぶ気はないので、どうでもよいです。

RX560 1280 x 720 高品質

最後に1280×720に解像度を落とせば高品質でも快適になるのか試してみました。
結果はスコア2205/重い。この設定で遊ぶのはかなりきつそう。またフルスクリーンだとディスプレイに表示される画像がスケーリングされてしまい、見た目上の画質は大幅低下します。解像度を落して描写品質を上げる意味はほとんどなさそう。

結論 RX560はちょっと厳しそう!

1920 x 1080 軽量品質~標準品質ならRX560でも普通に遊べそうですが、PS4版に対する画質上のメリットはほとんどなし。そもそもRX560自体がPS4に搭載されているGPUのベースになったHD7850相当の性能なので結果は妥当なんですよね。PCで遊ぶならGeForce GTX1060やRADEON RX570以上のGPUを搭載するのがよさそうです。