SSDではパーティションを切る必要性が余りありませんが、
近々やりたいことがあるので手持ちのSSD(intel X25-M G2 80GB)で検証してみます。
内容はWin7(SP1 64bit)でSSDのパーティションを切った場合、
しっかりとオフセットが4096の倍数になっているか?ということ。
というのもSSDのパーティション開始オフセットが4096の倍数でない場合、
SSDの性能を発揮できないという問題があるため。
XP時代の情報はネットにたくさんありますがWin7以降の情報がいまいち不明なんですよね。
ということで、コントロールパネル → 管理ツール → コンピュータの管理から、
記憶域 → ディスクの管理 と進みSSDのパーティションをオンラインで分割し、フォーマットします。
次に「プログラムとファイルの検索」にmsinfo32を入力して「システム情報」を起動。
システムの概要 → コンポーネント → 記憶域 → ディスクと進み、
3.70GBなパーティションの「パーティション開始オフセット」を確認します。
76,056,363,008/4096=18,568,448。 割り切れているのでパーティションオフセットは正常なようです。
この状態で3.55GBなパーティション(f:\)のCDM3を取ってみます。
元々のC:\のCDM3結果と比較してみると・・・速度低下どころか速くなっている?少なくともランダムライトが極端に遅くなるパーティションオフセットずれの傾向は見られません。
ということでWin7でSSDのパーティション切りは性能のデメリット無しでいけそう。
たぶんWin8.1/Win10も大丈夫だと思います。
それにしてもX25-M G2は頑丈です。今年で5年目なのにまだまだ大丈夫。
大丈夫過ぎて最近のSSDに買い換える決心が付かない・・・